ジャジャのロードバイクと共に

ロードバイクを愛する54歳です。

初心者の間違いだらけのロードバイク選び 11

5月30日

今日はデローザですが、デローザの中から選んで見たいと思いますとは、言えません。

こんなメーカーもあるので、紹介したいと思います。

 

DE ROSA BLACK LABEL


あなたを想って作る

DE ROSAには通常の生産ラインと異なるカスタムモデル専用のフレーム作りがあり、これをBLACK LABELと呼んでいます。その特徴は4つのフレーム素材、すなわちスチール、チタン、アルミ、カーボンから選べること。コンセプトはシンプルで、乗り手の身体に合ったフレームを提供することで、決して特別なことではありません。しかし、極力ひとの手をかけず、画一化されたサイズのフレームを作ることが是とされるこの時代に、DE ROSAがカスタムモデルを作り続けることには意味があります。

乗り手の身体に合わせてフレームを作ること。かつてイタリアのビルダーにとって当たり前だった仕事を、Ugo De Rosaは下積み時代に修行先から叩き込まれます。そして1953年の独立。職人としてのキャリアは浅いものの、Ugoの類稀な溶接技術による精緻な仕事は日毎に評価が高まります。その基礎となったのは先人から伝えられた乗り手の身体に合わせたフレーム作り。ここにUgoなりの解釈が加わり、以後、DE ROSAにとってフレーム作りの規範となりました。つまり、DE ROSAのBLACK LABELを選ぶことは、創業以来65年間に亘り、Ugoが伝え、昇華させたイタリアの自転車文化そのものを手にすることです。


また、Ugoは常に乗り手を想いながらフレームを作り続けました。これも子供たちや愛弟子に継承されたことです。遠い異国の乗り手とは会うことができないかもしれません。しかし、たとえ会えなくとも、オーダー表に書き込まれたサイズやデータに想いを馳せ、自分たちが組み上げた世界でひとつだけのDE ROSAがサイクリストの心を豊かにすることを願い、想いながら作ります。Ugoがそうしてきたように。

イタリアの自転車文化、そしてUgoの想いが込められたカスタムモデル。これがDE ROSAのBLACK LABELです。

 

ウーゴ・デローザこの人のブランドがデローザです。

エントリーモデルと言えるものは、有りません。

 

カーボンフレーム価格、30万円~100万円

Carbon Bikes - カーボンバイク

IDOL

IDOL
White
Red Ruby
Grey Matt
Detail

IDOL はKINGとともにDE ROSAカーボンフレームの歴史を支えてきた重要なモデルです。初代IDOL はイタリア人の名クライマーであるステファノ・ガルッゼリとともに一時代を築き、また、どの時代においても、カーボンのミッドレンジを担う重要なモデルでありました。2020 モデルとして、6 年の歳月を経てフルモデルチェンジが行われたIDOL。このフレームもデザインはキープコンセプトで、美しい弓なりのトップチューブをもつシルエットは、IDOL の伝統として引き継がれました。

シンプルな曲線と直線が紡ぐフレームは、随所に複雑かつ美しく優雅な造形を隠し持ち、また、その細部には色香が漂います。性別や世代を問わず、多くのサイクリストがこのロードバイクを伴侶として迎え入りたい衝動に駆られるはずです。プレーンなグラフィックをベースに、フォークとチェーンステー内側の差し色をシートポストと同色にペイントすることで、各フレームカラーが持つ個性を際立たせ、選ぶカラーによって、まるで違うバイクのような印象を与えます。

その走りにクセはなく、高い負荷にどこまでも応える剛性感と、疲れにくい乗り心地が自慢のバイクであることも“IDOL”の名を持つバイクの伝統。ヒルクライムからロングライドまでマルチに使えるオールラウンダーで、最初のディスクブレーキロードバイクとしても間違いのない選択です。また、新しいIDOLもFSAのACR System を採用することにより、全てのワイヤーをフレームに内蔵。トレンドとデザイン性、そして機能性を高いレベルでバランスしたモデルに仕上がりました。

完成車/フレーム販売モデル

SPEC

サイズ 43・46・48・51・53・56
カラー White
Red Ruby
Grey Matt
コンポーネント SHIMANO 105 R7000 11s
ホイール SHIMANO WH-RS170
ハンドル&ステム FSA ACR SYSTEM
BB BB386(86.5x46)
ヘッドセット 1-1.5″ to 1-1.5″
完成車価格 本体価格 ¥430,000(税別)
フレーム価格 本体価格 ¥298,000(税別)

 

  • 完成車販売モデルはDE ROSAロゴ入りElite製ボトルケージ・selleITALIA製サドルを標準装備(ペダルは付属しません)
  • フレーム販売付属パーツ:Fork・Headsets・Seatpost・Through axle
  • 電子式/電動式/メカニカルコンポーネント対応フレーム

アルミフレーム価格、50万円以上

Metal Bikes - メタルバイク

SCANDIUM

SCANDIUM
Dark Reflex
Detail
Detail
Detail

DE ROSA は4 つの素材を駆使してフレーム作りを行うことが、製造においての基本的な概念です。4 つの素材とは、スチール、チタン、アルミ、そしてカーボンのこと。このうちアルミフレームのモデルが、昨シーズンデビューのKERMESSE、そして本項でご紹介するSCANDIUMです。反応性が良く、軽量かつ剛性の高いアルミフレームを好むサイクリストは少なくありません。そして近年、リーズナブルなアルミフレームに注目が集まりますが、7000系の上質なアルミ合金にスカンジウムを添加したチューブで組み上げられるDE ROSA のSCANDIUM とKERMESSE は、少々違った趣で注目される存在です。

SCANDIUMは規格サイズを持つことのない、完全なカスタムオーダーを前提としたBLACK LABEL で、プロロードレーサーのベテラン、西加南子選手がレースのためにセレクトしたフレームでもあります。現在、西選手はカーボンのPROTOS、SK Pininfarina、そしてSCANDIUMの3 台体制でレースに参加していますが、PROTOSの総合力をもってしても、そこにはSCANDIUMを越えることができない壁があると言います。それはSCANDIUMが西選手専用の完全なカスタムオーダーであること。PROTOSに限らず、大抵のバイクはステムやハンドルなどでポジションの調整はできるものの、コンマ数%の妥協があるものです。

カスタムオーダーの良いところは、その妥協をほぼ消し去ることができること。比較的小柄な西選手にとって、カスタムオーダーのSCANDIUMは、当然とはいえ「これだ!」と膝を打つくらいのジャストフィットであったのです。西選手のSCANDIUMは本人の意思に忠実な反応をみせ、複雑なコースのクリテリウムなどで真価を発揮しています。また、サイズはもちろんフレームカラーもアップチャージなしでカラーサンプルの中から選ぶことができるので、2020の新色である、個性的なDark Reflex と対極な大人しいカラーをチョイスして、羊の皮を被った狼を気取ることも、SCANDIUMであれば可能です。

フレーム販売モデル

SPEC

サイズ カスタムサイズ
カラー カスタムカラー
Dark Reflex
BB BB86(86.5x41)
ヘッドセット Taper Headset 1-1/8" to 1.5"
フレーム価格 本体価格 ¥500,000(税別)
付属パーツ Fork・Headsets・Seat Clamp

 

BLACK LABEL

SCANDIUMはカスタムサイズ専用モデルのBLACK LABELです。

スチールフレーム価格、28万円以上 

Metal Bikes - メタルバイク

NEO PRIMATO

NEO PRIMATO
Red
Grey

時の流れは進化を拒むことはできません。それは自転車のフレーム素材においても同じこと。しかし、いかなるフレームの新素材が登場しようと「スチール」の魅力は決して色褪せることはありません。DE ROSA のスチールフレーム定番モデル“NEO PRIMATO”は、2020 年を迎える現代においても、1970 年代と変わらぬ手法で作り上げられます。それは当時のビルダーがレーシングフレームを組み上げることを念頭に作り上げたもので、そのビルダーとは、もちろんUgo De Rosaです。

そして乗る者に最適なサイズの自転車を提供するという、Ugo の自転車作りに対する軸足は、きめ細かなジオメトリと正確な仕事によって支えられていました。Ugo の作ったジオメトリは、時代を越えてDE ROSA の金属モデルに波及。TITANIO のジオメトリもUgo が作り上げたもので、そのルーツはNEO PRIMATOにあります。すなわちこのスチールモデルはDE ROSA にとって始祖のフレームであり、彼らのプライドが凝縮されたフレームなのです。

BLACK LABEL のNEO PRIMATOは、カラーサンプルの中からアップチャージなしで、お好みのフレームカラーをお選びいただくことも可能です。また、オプションとしてスチール製のフロントフォークを専用のカーボンフォークへと換装することもできます。

フレーム販売モデル

SPEC

サイズ(ACCR) 47-61 Regular(1cm刻み)
カラー Red
Grey
カスタムカラー
BB BB ITA (70mm)
ヘッドセット Thread 1"
フレーム価格 本体価格 ¥288,000(税別)
2020年5月31日までの期間限定価格
付属パーツ Fork・Seat Fixing Bolts
オプション スレッドレスカーボンフォーク 本体価格 ¥60,000(税別)

 

BLACK LABEL

NEO PRIMATOはBLACK LABELです。

 

デローザの門をたたくには、かなりの覚悟が必要ですね。

ジャジャもデローザには縁がなく、この門をたたいたことは有りません。

しかしイタリアンブランドの神髄であると、思っていますし是非とも一度乗って見たいとも思います。

ロードバイクを知らない人は、この門をたたいてはいけません。

ジャジャが言う、この値段ではイタリア製でないかもしれませんも、ここから来ています。

 

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    みなさんこのハートマークには、十分きよつけて下さい。