ラチェットスプリング交換
8月8日
ラチェットスプリングが届きましたので、交換してみました。
ジャジャのフルクラムは、並行輸入物なのでラチェットスプリングはアマゾンで購入しました。
5本入りで1000円ぐらいです。(品番 FH-RE114)
フルクラムは、カンパニョーロと共通部品になります。
まずスプロケットを外します。
この方が作業がしやすいですし、ついでにスプロケットもきれいにします。
シャフト部に六角レンチが入ります。(5mm)
17mmのレンチで外せます。(工具はせめてKTCにしましょう。)
ワッシャーとナットを外します。
手でつまんでゆっくりと引っ張れば、本体も簡単に外れます。
つめを起こすためのスプリングを、爪楊枝などを使い外します。
スプリング外すとこんな感じです。
つめは3個です。
左が古いスプリングで、右が新しいスプリングですが形状が違います。
しかし試しにはめたら、しっかりはまりました。
ウエスで古いグリスをキレイにふき取りましょう。
シールドベアリングが、有りますのでパーツクリーナーの使用はやめた方が良いでしょう。
グリスを接着剤がわりにして、つめを本体にくっつけその後、本体の丸の印がある場所に穴が有るのでそこにスプリングの出っ張りをひっかけ、爪楊枝を使い溝にスプリングをはめます。
つめがこのように起き上がれば、正しくセットされています。
こちらもせっかくばらしたので、キレイにしましょう。
本体を押し込む前に、グリスを塗ります。
グリスの量でラチェットの音の大きさが決まりますが、グリスの塗りすぎはつめが起きなくなるそうなので、ご注意を!
押し込むときに、つめを奥のギヤに押し付けながら爪楊枝でつめを押さえ本体を押し込めばもとの位置に収まります。
すいません写真を撮り忘れました。
スプロケットはパーツクリーナーでキレイにしましょう。
スプロケットをはめれば、もとの車輪です。
車輪がフリーで回っているのが分かると思います。
これで作業は、完了です。
自分でやると全てが遊びになるので、みなさんもいろいろトライしてみてください。